勤めている会社の労働組合が、中央労働金庫に出資しているならば労金のマイカーローンを利用するのも1つの方法かもしれません。
労金のマイカーローンである「カーライフローン」は、団体会員の構成員の方は優遇金利を受けることができます。
【団体会員の構成員の方】
・変動金利:年2.400%
・固定金利:年2.900%
・保証料は中央労働金庫が負担
【生協会員の組合員の方】
・変動金利:年2.600%
・固定金利:年3.100%
・保証料は中央労働金庫が負担
【上記以外の一般の勤労者の方】
・変動金利:年3.675%
・固定金利:年3.900%
・保証料は中央労働金庫が負担
また、団体会員または生協会員の方限定で、金利引き下げサービス「ずっとサポート引下げ」も用意されています。
【ずっとサポート引下げ】
引下げ要件1~3のいずれかを満たす場合に、年0.2%金利引下げが適用されます。
- 財形貯蓄またはエース預金のご契約※1
- 有担保ローンまたは無担保ローン(マイプランを含む)のご契約※2
- お申込み時の年齢が満20歳未満
*1カーライフローン申込時点(仮審査申込を含む)で「契約日から1年以上経過」かつ「残高12万円以上」の方。
*2カーライフローン申込時点(仮審査申込を含む)で〈中央ろうきん〉の有担保ローンまたは無担保ローン(マイプランを含む)をご返済中の方。
労金のカーライフローンは、融資金額が最高1,000万円と高スペックで、返済期間が最長10年というのも魅力です。
審査について
団体会員の構成員ならば、比較的審査も通りやすいかもしれません。
融資までの流れは下記になります。
1,仮審査申し込み:インターネットで申し込みできます
2,仮審査結果:営業店から電話等で連絡があります
3,正式な申込み&契約:団体会員ならWeb申込み可能、非会員の方は来店が必要となります
4,融資実行:購入先or指定口座へ振込み
しかし、注意すべきこともいくつかあります。
1つは、その会社を退職した場合に優遇金利が適用されないということです。
この場合一般勤労者の金利が適用されることになるかもしれませんので、気になる人は労金へ確認しておきましょう。
また、団体会員の構成員以外の方や生協会員内組合員以外の方は、労金のカーライフローンを利用する場合「中央ろうきん友の会」に入会しなければなりません。
または中央労金の個人会員(最低出資金1,000円が必要)となる必要があります。
金利が自社にて優遇されたりすることがない場合は、三菱UFJ銀行や関西みらい銀行などの低金利マイカーローンを利用することを検討してみてはいかがでしょうか。
金利比較してみると他にも安いマイカーローンはありますし、借入条件などもしばりが多いのがちょっと気になります。